廉価型では,PICマイコンで距離センサを制御します.そして結果は不揮発性メモリであるEEPROMへと格納するようにしてあります.より長時間,計測できるようにするには,電気をいかに流さなくするかということがカギになります.PICといえども,長時間つけていればそれ相応の電流が流れてしまうため,ここではリアルタイムクロックを用いています.このデバイスにより,一定時間になったらレギュレータをONにしてPICやセンサに電源を供給するようにしました.これにより,推定で少なくとも1年間は十分に動作するだけの機能を有しています.また,非常に小型であるため,水位を計測するために使われる塩ビパイプの上に

DownscaleDodel

 

下の図は塩ビパイプに固定したときの様子です.防水ケースにすっぽりと覆い株すことができるため,雨天や積雪にも強い作りになっています.

DownscaleDodel2