クラウド型には計測結果をクラウドへアップするため,さくらのモノプラットフォームを利用しています.この特徴としては,非常に小型かつ使用量が安価であることが挙げられます.この機器を軸に,いくつかの違いで様々な機器を開発しました.

電池の違い

電池については,単2,3,4を収められるようになっています.加えて,それらへの充電する機能を有する者もあります.

距離センサの違い

距離センサとしては超音波式のものとレーザ式のものに大別できます.超音波式の場合,ある程度の距離(最大10m)まで計測できます.このため河川水位計として用いられますが,計測する範囲がある程度広くなってしまうために地下水位計(パイプを付けるため,計測範囲が非常に狭い)には向きません.レーザ式の場合,計測範囲を限定できるため,地下水位計に適しています.

水位計以外のセンサの違い

水位だけでなく,明るさ,温度,カメラがつけられるようになっています.

実装例

下の画像は河川水位計です.単4電池と照度センサが取り付けられています.

DepthOfWaterCloud