高校野球マネージャシステムを作成する上で,おそらく最難関と思っていることの1つは,Android端末によるマイコンの操作です.現在計画しているシステムでは次のようにマイコンを制御します.

Android端末<–(Ethernet)–>Connect Port X2<–(ZigBee)–>XBee<–(調歩同期通信)–>マイコン

XBeeとマイコンの間については,インターネットに比較的情報があるのですが,Connect Port X2とXBeeの間についてはあまり情報がありません.というか,そもそもこのようなことができるかすら疑問でした.

そこで,Connect Port X4(X2の後継機?)を見積もりを依頼した岡本無線電機株式会社の方に,思い切ってこの件を聞いたところ,Digi ESP(開発環境)のサンプルプログラムを参考にアプリケーション作製をしていただくことが肝要という返答を得ました.

実は昨日,Digi ESPの存在に気づき,インストールをしたところでした.ということで,いまやっている方向性は全く間違っていないことが分かってきました.今後はDigi ESPのサンプルをもとに,上記システムの構築を進めていきたいと思います.