はじめに
Fusionで作成した回路をP板.comで実装するとき,必要なファイルがいくつかあります.その中の一つがガーバーデータです.このデータの生成方法が公式ホームページにeagleはありますがFusionは載っていません.そこで備忘録としてここに書き残します.なお,ここでは2層基板の製造方法です.
手順
まず下図のように製造メニュー→CAMプロセッサを選択します.

次に下図のようにテンプレート→2層の既定値を選択します.

次にGerberデータ→Integerを4,Decimalを4にします.

次にTop Copperを選択するとレイヤーとしてTop,Pads,Viasがあることを確認します.

最後に下の図のように「ジョブを処理」ボタンを押した後,フォルダを選択します.

上記までの手続きを行うと様々なデータが生成されます.下の図はデスクトップへ出力した様子を表しています.デスクトップの下に「組込みソフトウェア研究室」というのがFusionのグループ名です.その右側にあるのがプロジェクト名になります(今回の例では伏せてあります).さらにその下にCAMOutputsがあり,さらにその下にGerberFilesがあります.このGerberFilesがP板に送るガーバーデータとなります.

