概要

4001はMCS-4のプログラムROMとして使われていました.現在よくマイコンで使われているEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)ではなくマスクROMでした.EEPROMの場合には後で記憶を書き換えられるのに対し,マスクROMの場合には一度書き込むと書き換えられませんので作成には細心の注意が必要でした.また8[bit]の値を256個記憶,合計2048[bit]しかありませんでしたが,4004に最大16個接続可能でしたので,合計32768ビットまで記憶できました.